離婚を考える前にまず行って欲しいこと
夫婦カウンセリングというのは、夫婦関係や問題の解決を目指してカウンセリングをすることです。だから離婚を避けることが出来るケースもある一方で、双方が望まなければ必ずしも関係修復をする訳ではないのが特徴です。夫婦のどちらかが離婚したいと考えていても片方がしたくないと考えているケースもあります。それ故にカウンセリングでは夫婦が互いの考えを理解することを目的としています。そしてカウンセリングの効果を高める為にはカウンセラー、相手の話に最後まで耳を傾けることです。途中で口を挟む、話しがまだ終わってないのに自分の言いたいことだけを話すのはＮＧ行為と言えます。双方が相手を理解し合うことがポイントで、自分の気持ちを分かってもらうのではなくて、相手の考え方を理解したいという気持ちで話し合いに臨むことこそ大切なのです。
メリットを理解しておこう
夫婦で、一緒にカウンセリングを受けることのメリットは第三者の介入により冷静に会話をすることが出来る点です。夫婦2人だけだと感情的になるか、会話が続かないケースが多いのです。夫婦で何年も一緒に暮らしていると、自分の気持ちを理解して当然、分かってくれているという甘えが生じてしまいます。ですが別々の人間である以上、口にしなければ伝わらないのでカウンセリングをすることで相手の考えを理解できるのもメリットと言えます。また夫婦だけでは気が付かない様なコミュニケーションの問題を指摘されることで知ることが出来ます。これまで曖昧だった問題点が具体的になることで、改善策を立てることも出来ます。
相談をすることで得られるモノ
心理カウンセラーは基本的に、相談者の心のケアや抱えている問題の解決を目指してアドバイスをしてくれます。さらに夫婦カウンセリングを行っている人は、離婚にも詳しいので関係修復に関するエキスパートと言えるでしょう。第三者に話を聞いてもらうことで、状況の理解が深まり、分析をすることが出来ます。また問題点をクリアにすることで、解決の為の糸口が見つかります。カウンセラーを挟むことで、表面的な処置ではなく、相談者が根本的な問題を理解して向き合うことが出来る様になるのが魅力です。さらに関係改善を目指すことが出来ます。
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