アシタスタイル®メソッド
誕生秘話☆

ライター たかはしなつこさん作成、
井手口雅恵のインタビュー記事です。

ご覧くださいませ!


アシタスタイル®へ訪れた
お客さまが必ず口にする
「目からウロコ!」

足のトラブルやお悩み、
身体の不調の原因を見極めた
オーダーメイドのケアで

根本解決を提案する
アシタスタイル®の
トータルフットケア。

このオリジナルメソッドが
誕生した経緯を

アシタスタイル®
オーナースタイリスト
井手口雅恵社長から伺いました。

1

足のお悩みを解決する
「トータルフットケアサロン」を
始めるきっかけを教えてください。

私自身ひどい肩こりに悩んでいて
藁にもすがる思いで
鍼灸院に行ったのがきっかけです。

近所の鍼灸院に定期的に通ったら
嘘みたいに肩こりがとれました。

そこで募集していた
アシスタントになったことが、
今の「トータルフットケアサロン」に
繋がっています。

2003年頃のことですね。

ご自身の肩こりの改善がきっかけで
鍼灸院のアシスタントになられたのですね。
どのようなお仕事をされていたのですか?

院長先生の依頼で、
うつ伏せになっている
患者さんの足裏を
見よう見まねで揉みました。

人の身体に触れて
お金をいただくということを
そこで初めて経験しました。

患者さんから「気持ちよかったよ!」
と言ってもらえると

こういう感謝される仕事っていいなと
思ったのを覚えています。

不妊治療に針灸を用いる鍼灸院で
患者さんの8割くらいは、
不妊で悩む女性でした。

とてもストレスを抱えている方が多く
患者さんが横たわっている時に
枕元に香りを置いていたので
アロマの資格を取りました。

私自身も、赤ちゃんが欲しくて
先生に相談していましたが

患者さんの中に
「足を揉んで身体を整える
 お仕事をしている人がいるから、
 受けに行ってみたら」
紹介してくれた方がいました。

それがリフレクソロジーとの出会い。
2004年頃のことです。

2

まだリフレクソロジーが
日本に入ってきて間もない頃ですね。

リフレクソロジーの施術を受けて、
いかがでしたか?

足しか触っていないのにも関わらず、
頭痛や肩こりがなくなっている
という衝撃体験でした。

体中に血が巡る感覚を、
今でも覚えています。

痛みを発している患部ではなく、
そこから一番遠い足裏からの
アプローチに興味を持ったきっかけですね。

その先生もオリジナルで
作ったメソッドを継承できる
お弟子さんを探していたので
声を掛けていただきましたが、

まさか私が?!という感じで、
最初はお断りしました。

はじめは乗り気ではなかった
リフレクソロジーを

学ぼうと思ったのはなぜですか?

主人の体調不良です。

当時、主人は会社に
忙殺されていて家には
寝に帰るだけの生活をしていました。

疲労困憊の主人を見ていて

何か自分にできることはないか
と考えた結果、

寝ている時に主人の足を触って
疲れを取ってあげられたら
と思いつきました。

主人のために
リフレクソロジーの資格を
取りに行こうと決心しました。

この頃から、フットケアのベースと
なることを学び始めたのですね。

リフレクソロジーでは、
どんなことを学ばれましたか?

リフレクソロジーの先生から
一番学んだことは、

「生き方」です。

私は幼少の頃から
他人のために自分の人生を生きる
という生き方をしていて、
自己不在でした。

自我が育っておらず
自分でどうしたいと考えて
行動していませんでした。

「この人が喜ぶのなら、
こうしてあげよう」

というスタンスで生きていたのが、

リフレクソロジーの
先生のところへ通っている
1年半の間に問われました。

親からも言われたことが
ないような、たくさんの苦言を
先生からいただいて
かなり厳しかったです。

自己不在ゆえに
他からの情報や言葉で
自分自身を飾っていた

高飛車で傲慢な天狗の鼻を
ボキッとへし折られました。

よくめげずに通ったなと、
今でも思います。

リフレクソロジーの
先生から学んだことは
今のトータルフットケアの
ベースになっています。

ただ
お客さまの足を揉んでも
継続して通っていただかないと
効果が持続しないということには、

ずっとわだかまりを感じていました。

リフレクソロジーの
先生のところを卒業した後は、
たくさんの人の
足を体験した方が良いと思い、

友達に声をかけて
練習させてもらって
色んな足を揉みました。

主人の足は定期的に
揉んでいたら体調が良くなって
それは嬉しかったですね。

3

多くの足を揉んで
気づいたことは、
顔の違いと同じくらい、
足も違うということ。

私は、仮に足を揉んだ方の
お顔を覚えていなくても
足は覚えています。

お客さまは月に1度の
ペースでいらっしゃいますが、

前回の足の情報を
パッと取り出すことができます。
「あ、ここ変わりましたね」
とすぐに気付ける。

多分、お客さまご本人よりも
分かっていると思います(笑)。

アシタスタイル®のスタッフも
お客さまの足を
映像として記憶しています。

身体を触る仕事をする人の特徴ですね。

鍼灸院でのアシスタント
アロマ、リフレクソロジーと学ばれてきて、
ご自身の体調に変化はありましたか?

鍼灸院の先生のところに
通っている頃も身体の冷えに
悩んでいました。

先生から
「冷えは、とにかく
歩くのが効果的です」
と言われて、日ごろから
歩く習慣をつけていました。

昔から自分の
足に合う靴がなかったので、

ドイツのコンフォートシューズを
紹介していただいたり、
足つぼを押したりしていましたが、
なかなか冷えは改善されませんでした。

リフレクソロジーを学んでしばらくは、
自宅で友人の足を揉んでいましたが、

タコや魚の目、
巻き爪で悩んでいる人が
とても多いと分かったので、

ドイツのフスフレーゲという
足裏の角質を削る
資格を取りに行きました。

10日間くらいの講習の最後は、
介護施設で

ご年配の方々の足の爪を
切ったり削ったりして、

本当に色々な足を見ました。

ただ
削っても削っても
角質がうまれるので、

足がひと月前の状態に
戻ってしまうにも関わらず、
お客さまからお金をいただき続ける
ということに
ここでも抵抗を感じていました。

これは本当にやりたいことではない
根本的に
改善できる方法はないか?と

思っていた時に見つけた
足指のトレーニングの本に
書いてある通りに
足指の運動を実践したら、

その日のうちに
長年悩み続けていた
身体の冷えが改善しました。

「足の指を使えばいい」
ということが分かったその瞬間、

鍼灸院、
リフレクソロジー、
フスフレーゲ・・・

今までやってきたことと、
自分の身体の不調がリンクして。

「自分が体験してきたことを、
形にしよう!」と思いました。

4

フットケアをやっても
その場限りで何も変わらない、
靴だけ変えてもダメ、
歩き方が正しくないと、
どんなに歩いても
冷えが改善しなかった。

ご自身の体験をもとに、
それらを全部一緒に
やらなくてはいけないと、気づかれたのですね。

【足】と
【靴】と
【歩行】を
一緒に根本解決するという
「自然療法フットケア」の
通信教育とゾーンセラピーを
同じ時期に学びました。

それまで
私はお客さまの身体に
触れることによって

「お客さまのために、
 なんとかしなければいけない」
というスタンスでしたが、

セラピストとして
大きな間違いだったことに
気づきました。

他人が好きでやっていること、
好きでその人生を選んで
その状態になっているのだから

「なんとかしてあげよう」
というのは大きなお節介。

やってあげようということは
他人の荷物を
持ってあげることだとゾーンセラピーの
先生から教わりました。

たくさんのお客さまに対し
「なんとかしてあげよう」として

無自覚に
荷物を引き受け
私の身体は悲鳴をあげていましたが

ゾーンセラピーの先生のところで、
幼少期からの生き方を
ガラッと整理して

セラピストとしての立ち位置や
在りかたを学び、
トータルフットケアを
スタートしました。

5

いよいよ、トータルフットケアの
誕生ですね。
それまで
足揉み・リフレクソロジーを
されていた時と比べて、

お客さまの反応はいかがでしたか?

トータルフットケアを
はじめて
目に見えて
お客さまの改善が早くなりました。

私のトータルフットケアを
受けてくれた最初のお客さまは、
長年悩まれていた
魚の目が数ヵ月で消滅しました。

ずっと削り続けていた
魚の目がなくなった時の喜びは
お客さまご本人はもちろん
私にとっても、大きなものでした。

お客さまは皆
施術のたびに身体の変化を
伝えてくれるのですが、
思いがけない嬉しい
副産物がたくさんあります。

痩せた、
体調がよくなった、
肌がキレイになった、
若く見られるようになった・・・

『歩く』ということは、
とても大事なことだと
改めて感じています。

6

ご自身の体験や
出会った方すべてが、

今のトータルフットケアに
必要不可欠だったのですね。

今まで出会った方、
お世話になった先生方、
すべてがアシタスタイル®には
必要不可欠だと思っています。

もちろん、主人の存在も
主人は救世主と思っています。

闇の中にいた私に
光を射して救ってくれた人。

客観視することを
教えてくれた人です。

私は幼少の頃から、
親に捨てられないようにと
フォーカスして生きていて、
他人が求めていることを、
いち早く感じて
先回りしてできる子どもでした。

マーケティングが
得意なのはこの頃から
身に付けた能力ですね(笑)。

大人になって
身体は大きくなったけれど、
中身は自己不在の4歳くらいだった
私を見つけて、主人が森の中から
都会に連れて来てくれたという感じです。

子どもの頃の環境が
今の仕事に活きています。

今、こうしてサロンを
経営していますが主人は一切
口出しせず見守ってくれています。

私も楽しくて
好きなようにしていますが

もし主人が、心から
「雅恵、頼むからやめてくれ、
 自分の面倒を見てくれ」って言われたら
サロンはやめると思いますね。

根本にはいつも、
主人の存在があります。

足の勉強を始めた時も
主人の体調を整えるために
妻としてできることをしたい
というスタート。

主人の身体の不調が無かったら
アシタスタイル®は
生まれなかったと思います。

7

よく、足裏のアーチが崩れていたり、
整っていない足について
「お家でいえば皆さんの足は欠陥住宅」
とおっしゃっていますよね。

はい。
よく思うのは、
ゾーンセラピーの先生から教えられた
“足裏からの循環”についてです。

「足の裏は、人間の身体の中で唯一、
 地球に着地している場所。

 地球の飽和状態になっている
エネルギーを
吸い上げて、

 自分の不要なものを
地球に返すことで
 沈下させることができる。」

スピリチュアルの世界でいう、
グラウディングですね。

足は人間の身体の土台でもあり
一歩を踏み出すという象徴。

そして同時に地球と循環する
唯一の場所ですよね。

身体の根本、人生の根本。

「足が良くなる」ことには、
色んな意味があります。

また、

それほど大切な足に注目して、
顔と同じくらい

自分の足を見たことがある人が
どれだけいるのかしら?
とよく思います。

身体のトラブルや靴擦れは、

たまたま痛みとして
不調を訴えているから
気づけるだけで、

氷山の一角でしかない。

私は、顔と同じくらい
自分の足を見ています。

フットケア先進国である
ドイツ人のフスフレーゲの先生が、
こんな皮肉を言っていました。

「日本人って
 顔にはクリームを塗るのに、
 足にはクリームを塗らないのですね」

『この脚、大嫌い。
 形が悪い。太い。冷える。調子が悪い。
 痛い。切って捨てたい。』

そんな風に仰るお客さま、
とても多いです。

でも、
自分の足とは
一生付き合っていかなくては
いけないですよね。

その状態にしているのは
他でもないご自身。

足も自分の
大切な身体の一部ですから

自分の身体として
大切に扱おうという意識が大事です。

足に悩んでいない、
どこも悪くない
と思っている方には、

先述のグラウディングを
していただきたいですね。

足は基礎です。
足が整えば、全身も整う。

私たちの身体には
自己調整機能が備わっていますから。

8

靴が足に合わないのが
当たり前という今の状況を変えたい、

自宅でインソールの調整をするのが
当たり前の世の中にしたいと
おっしゃっていますよね。

今後の展望は?

今、私がやっていることができる人を
育てていきたいと思っています。

このサロンで
お客さまの足を改善するのと同時に
私の後身の育成もしていきます。

これから10年後20年後
ヒトの足はどんどん変化します。

もっと足幅が細くて
足の指が使えない人が
増えていくと思います。

実際、小指の一番先端の
末節骨が無い人達が
増えてきています。

正しく歩くうえで
本当に必要なのは小指なのに。

進化という名の退化ですね。

こういうことを考えていくと、
急がなくてはと思いながらも
出来る限りのことを
していきたいと思っています。

将来を引っ張っていく
若い世代の足を育てる。

国や社会を支えていく
人の身体を作る。

そのためにも
まず大人が知ることが大事です。

私は、小さな子どものための
セミナーをするよりも、

大人が学んで、自分の子どもに
ちゃんと教育することが
先だと思っています。

まずは親が知って
子に伝えること。

圧倒的に
私がやろうとしていることに対する
数が多すぎるので、

日本人の足の現状を知って下さった
私のお客さま
皆さんのご協力が不可欠なのです。

まず、既にプロとして
人の身体に触れるお仕事をしている方に
私のメソッドを伝えていきます。

人材育成といっても、
人の身体の変化を想像して
組み立てていくので、

身体の知識がある人から
フットケアを導入していただくと
早いと思います。

とても長期的な目線で、
トータルフットケアを
とらえていらっしゃいますね。

井手口社長の他に、
このメソッドでお仕事をしている方は
いらっしゃらないのですか?

私が学んだ、自然療法フットケアの学校を
卒業した人はたくさんいて

自身の悩みを解決したり
サロンに導入したりされて
いるようですが、あまり聞きませんね。

アシタスタイル®の
私のメソッドは

リフレクソロジーや
自然療法フットケアで
身につけてきたことを
エッセンスとして
取り入れているだけで、

ほんの一部です。

それだけでやろうとしても
どうしても足りません。

例えば
サロンの一番の売りである
3Dインソールは、

立体構造の足の骨格にまで
アプローチするために、

足の骨を
どう組み立てていくか?を
イメージしながら、平面の
フットプリントをもとに作っていきます。

とても身体に強く
影響を及ぼすので、
間違った使い方ができないという
取り扱いの難しさがあります。

仲間内で
活躍されている方は、

それまでずっと
靴の製作をされてきた方や、
シューフィッターの方など、

長い間それぞれの方法で
やってきている人たちです。

私はリフレクソロジーから入りました。
ずっと長いことやってきて、
最終的に自然療法フットケアを
身に付けただけ。

今までの蓄積と
足を見てきた圧倒的な数が
同じ勉強をしても越えられない
決定的なハードルではないかと思います。

足がどうなっているのか?
どういう仕組みになっているのか?
どう変化していくのか?

私はそれを知りたいという好奇心で
ここまで来ましたので

『乗り越えた感』
『達成感』
『手ごたえ』は、一切ありません。

人から求められて
自分もやりたいと思ったことを
単純に追及した結果が
目の前にあるという感じなので、

サロンを経営しようとか、
思ってこなかった。

「こうなりたい」ではなくて

「最近こういうことよく言われるな、
 じゃあこうしてみようか」
ということだけでした。

マーケティングのみです。

いつも、もう一人の自分を
俯瞰で見ています。

最終的にどうして足だったのですか?
とよく聞かれますが

それは子どもの頃から
自分の足に困っていたからです。

小学校5、6年生で
足が痛くて病院に行って
レントゲンを撮ったら
立派な外反母趾ですね
と先生に言われました。

ハイヒールなんか
履いていないし、

なぜ外反母趾になるのだろう
と思いましたよ。

他にも身体の不調は
常に抱えていて

それらをひとつずつ
クリアにしていったら、
足に行きつきました。

どうしてここまで出来るの?
とも聞かれますが

それはきっと子どもが
欲しかったのに授かれず

自分の中から
溢れ出てくる母性を
このフットケアに
注ぎ込んでいるから。

やろうとしていることは、
壮大ですよ。革命を起こそうと
本気で思っているので。

9

好奇心の塊でいらっしゃる
井手口社長が今、知りたいことは?

とても気になっていることは、

もはや足の形をしていないほど
足幅が細くて弱くて
指先もフニャっとしている人が
増えていて

今後も増え続けることは
分かっているのですが

そういう方の靴の木型は
どうなっていくのだろう
ということです。

そして
お客さまの足が
どうなっていくのかということ。

今、目の前でこうなっているけど
これからは多分こうなって
最終的にこうなるだろうなと、

自分が想像していた
体つきや足の形に、イメージ通りに
ピタってはまるととても嬉しいです。

あぁ、やっぱりね。
こう来たかって。

そのイメージを超えて来ると
さらに喜びを感じます。

その時は、
手ごたえみたいなものを感じますね。

一瞬のうちに消えさりますが(笑)。
また次へ目線が行っているので。

やはり、今、
知りたいことも足のことです。

目の前のお客さまの今後や、
靴の木型、ヒトの足が
これからどうなっていくのかについて、
興味があることは変わりませんが、

それに対する提案・解決の仕方

私が創っていくものは

これからも進化し続けると思います。

(編集後記)

「初めて会った方から、
『もっと背が高いと思っていました』
 ってよく言われます」
笑いながら語る井手口社長。

小柄な身体から溢れ出る
大きなエネルギーは、
足や靴の悩みを抱えた人と向き合い、
周囲に居る人たちを励ましています。

私も、自分の言葉で
発言することや
自分が自分の
人生を生きることの喜び
凛とした生きざまを見せていただき、
勇気づけられた1人です。

「革命を起こそうと、本気で思っています」

穏やかながら研ぎ澄まされた表情で
お話していた横顔が印象的でした。

好奇心が向かう先の
壮大なビジョンを現実にする
井手口社長をこれからも応援しています。
ありがとうございました。

ライター:たかはしなつこ

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