人には
「記憶に残る日」
「印象深い日」
「忘れられない日」があると思う。

私の
「絶対に忘れられない日」の話です。

おはようございます。
井手口雅恵です。

今日は
過去に何が起こった日かご存じですか?

今日は8月9日です。

71年前の午前11:02に
長崎へ原子爆弾が投下された日です。

幼い頃の私にとって
【夏は怖い季節】でした。

夏の到来は
恐ろしくて恐ろしくて堪らなかった。

長崎の学校では、8月9日は登校日。

「あの日」を語り継ぐために

決して繰り返さないために

人が人の姿をしていない写真を見せられる。

街が、跡形もなくなった様子を

地獄絵のような悲惨な写真を

これでもか!
これでもか!

次から次へと見せられ
恐怖として植え付けられる日。

「どれだけリアルに感じられるか」
表現しながら

「語り部」と呼ばれる
被爆体験の生の声を
おばあちゃんの話を 永遠と聞かされる。

原爆資料館なんて恐怖の館。
お化け屋敷よりも怖い場所でした。

夏になると耳に入ってくる
蝉の鳴き声が

空を行く飛行機の音が

まるで
私が「あの日」を体験した人のように
恐怖の記憶となって襲ってくるのが夏でした。

幼い子どものときから
【恐怖のトラウマ】として植え付けられた

戦争の歴史。
原爆の歴史。

長崎と同じように
広島でも、8月6日は登校日です。

長崎と同じように
戦争の、原爆の
悲惨さを伝える「平和教育」の日。

夏が来れば思い出すように

必ず恐怖として思い出すよう

仕組みを作っている。

人は忘れる生き物だからです。

広島と、長崎は、いつも
戦争が間近にある。

同様に、長岡にも。

長岡、8月2日、3日。大花火大会。
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(画像お借りしました)

鎮魂の花火です。
火薬なのに、爆弾ではない花火。

ちゃんとした意味がある花火。

平和教育がある地は他にもある。
しかし、ココは同様ではない。

過去の話ではなく

今、この瞬間も起きている地がある。

今、高江で起きていることを知るために

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ひとりでも多くの人にご覧いただきたい。

現実です。

私も知らなかった。
知ったときには、ショックを受けました。

そのあとに、憤りを感じました。

感じたことのない憤りと
恐ろしいほどの【違和感】を感じました。

私が感じたものは
これらがすべて

戦争をする前提ってこと。

あなたは、何を感じますか?

あなたは、何を、選択しますか?

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長崎の歴史の象徴、浦上天主堂。

原爆が投下されて、奇跡的に残っていたにも関わらず
浦上天主堂は、取り壊され、新しく建て替えられました。

広島の原爆ドームのように「負の遺産」として
取り壊すことなく遺していたなら、歴史は変わったもしれません。

私は被爆2世です。

私は戦争をしない世界を選ぶ。

私は、人殺しは、しない。

戦争は、人殺しです。

誰かの大切な人を殺す行為です。
私の大切な人が、誰かによって殺される行為です。

夏が、怖い。
蝉の羽音が怖い。
飛行機の音が怖い。

この恐怖の記憶は、繰り返さないために、必要なことなんです。

あなたは、何を、感じますか?

あなたは、何を、選択しますか?

人は、忘れる生き物です。

体験した人が
わかっている人が
居なくなったら繰り返す。

だから、知る必要がある。

知ることは、強さになるからです。

知ったら子どもたちへ伝えてください。
あの日に、なにが起こったか。

風化させてはならないのです。

人間の、むごさを認めなくちゃならない。
誰でも、冷酷になる要素があるってことを。

私自身も、そうであることを。

無知や無関心によって、選択を間違えないように。

あの頃の戦争も、国民の大半が知らないうちに始まっていたと聞きました。

自分の選択によって、人生は、如何様にも変化します。

「難しくて、よく分からない・・」
「面倒くさい。」

そうやって、他人任せにしていく人生は、過ちを繰り返すのだから。

人は、忘れる生き物だから。

私は、私の過ちを決して忘れないよう
8月9日を、ひとつの記憶として、刻み続けます。

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