取材をきっかけに振り返る自分史

取材をきっかけに振り返る自分史

井手口です。

最近、取材などが少しずつ増えてきて、プロフィールを依頼されます。

「井手口さんの足の探求の歴史についての詳細も載せてください」

「こんなに理解されにくい事を、よく伝えられますねぇ」

「どうして、足にこんなに情熱を注げるのか?興味があります」

家族に聞くと全員が揃ってもれなく首を縦に振るほどに「飽きっぽい」私が

よくまあ、足のことを考えない日はないほどに、すっかり

井手口雅恵=足の人

となったわけですが、プロフィールを作成しながら、自分の歴史を振り返ったりしていました。

今日は久しぶりにブログを書きます。

そのあたりも含めて、ご覧いただければと存じます。


 

あのね、井手口さん。

先日、母が亡くなったんです。

思い返せば
別れは、あの日に始まりました。

あの日、母は
つまずいた拍子に、骨折し
寝たきりになって
そのまま認知症になった…。

症状はどんどん進み、性格が豹変し
母は、母じゃなくなった。

肺炎を患って
食べられなくなって
ゲッソリと痩せて

元気だった頃の母の
半分くらいの大きさになりました。

結局、
ほとんど歩けずに
寝たきりのまま逝ってしまった。

呆気なかった。

思い返せば
別れは、あの日に始まったんです。

つまずいた日。
骨折して歩けなくなった日です。

最近、私も
つまずくことが多くなって…。

骨折も

寝たきりも

認知症も

母の話ではなく

私のことだ!と思うようになりました。

「足の大切さを色んな角度から教えてくれる人がいるよ」と

井手口さんの存在を、友人から聞いて
会いに行かなきゃ!と思って、今日は来ました。


 

2004年から、足を学び始めました。

始めたばかりの頃

友人の足を借り
友人の親御さんの足を借りて

たくさんの方の足に触れさせて頂くことで
少しずつ経験を増やしていました。

来てくださった皆さま全員の、共通の「きっかけ」。

それは

足の大切さは
他人事ではなく
他でもない自分の事だ。

そう気がついた時。

「このままじゃ私も
歩けなくなるかもしれない…」

「母を介護して彼方へ送って
自分の身を振り返って…」

「母も外反母趾だったし…」

当初の私のクライアントさまの年齢は
60代、70代の女性たちでした。

つまり、「老い」や「死」が自分のことだと感じるようになった年齢の女性たち。

その後、お嬢様を連れてきてくださり、そのお嬢様がお友達を連れてきてくださり、

井手口雅恵の存在は、口伝いに少しずつ広まって行きました。

人の行動のきっかけはいつも決まっています。

当事者意識です。

その問題が、決して他人事ではなく
他でもない自分の事だと気がついた時。

人は、初めて、行動を起こすのです。


 

足のことを仕事にして、多くの方にお会いしました。

初めましての方へ名刺をお渡しし
ご挨拶をする際に

「足の大切さを伝えています」
と、告げると

お相手の方は、決まって

「そうそう!足って大切だよね~!!」
と仰る。

けれども

・足がどう大切なのか?

・足の何が大切なのか?

ご存知の方は、ほとんどいらっしゃいません。

「足は大切ですよね」と、その場で仰る方は、口で仰るだけで、足には興味がないのでしょうね。

挨拶だけで終わり、その後のご縁を育むことができません。

 

「足の大切さ」に思い当たる節のある方は
すぐさまに、アシタスタイルの体験会や講座へお出でくださる。

「足の大切さは自分の事」だと
当事者意識で行動を起こすからです。

歩くためには足を使うわけですから、私の話を聞いた方が良いと思うのですけれど
耳を傾けない方は、そうではないのだなぁと思うわけです。

足から話は反れますが

足の問題だけではなくて
世間で「問題」とされるすべてのこと

高齢化
認知症
少子化
いじめ
差別
DV
毎年3万人が自ら命を絶つ事実
災害
原発
地球温暖化
紛争や難民

など、地球上では様々な問題が起きています。

それらが決して他人事ではなく
自分の問題だと【当事者意識】が持てれば
事象の捉え方が変わるはず。

「選挙へ行こう」となるはずです。
「何とかしなきゃ!」となるはずです。

こんな風に社会問題を記事にすると

「じゃあ、井手口さん。あなたはどうするの?何をしてるの?」と
私に訊ねたい方がいらっしゃることでしょう。

はい。

お応えいたします。

私は、まず、私自身が健康であることを目指します。
健全な思考を持てるように過ごします。

穏やかな気持ちで笑顔で過ごす方法を選択します。

そうでない他人が目の前に現れたとき、その人が健康で、健全な思考で穏やかに過ごせる方法を一緒に探します。

世界が平和であるために。

健全な判断が下せるようにするためには、健全な肉体が欠かせないからです。

地球上に居る自分は地球家族の一人で
地球に住まわせていただいている一住人。

ですが
そんな大規模な地球レベルの話ではなくてね

各々が、自分を最も大切に扱い

自分を最も愛することができれば

世界は平和なのになぁと感じずにはいられないんです。

その為に出来ることは

私自身が、争いを止めること。

勝ち負けを決める世界に居ないこと。

人を優劣で図らないこと。

勝ちたい自分を辞めること。

スゴいと言われたい自分を辞めること。

人は平等だと、いつもいつも確認し続けなくてはならない。

忙しくし続けることは「心」を「亡く」し、考えられなくなり、動物的な本能で、他を攻撃するからです。

私たちが負けたくない、優位に立ちたいのは、人間も動物だから。


 

私が、どうして足の大切さを伝えているのか?

信頼していた医師から、「外反母趾」と告げられ、しかも、「もう治らない」と言い放たれ、奈落の底へ突き落とされた12歳の私が

「なぜ?」をどうしても知りたかったから。

病気を治すのがお医者さんだと思っていた。

だからお医者さんは難しい勉強をしなくちゃならなくて、誰もがお医者さんにはなれなくて国家資格なんだと思っていた。

私や家族の手当を速やかに行い、治してきたスーパーマンだと思っていたお医者さんが「治せない」と言った。

絶望した。

人生で訪れた数々のきっかけから、度々起こる「なぜ?」を自分のことと捉え行動してきた結果、

足の真実を追求し、ようやく出した答え。

身体の真理は足にありました。

私ね、うっかり、知っちゃったんです。

お医者さんが治せないのに自分で外反母趾を治しちゃったんです(苦笑)

足が良くなると同時に、タコ、魚の目、巻き爪、しもやけ、かかとのガサガサがなくなった。

それまであった身体の不調、便秘、肩こり、腰痛、生理痛、冷え、むくみ、反り腰、猫背、身体の歪み、下半身太り、自律神経失調症、ニキビ、肌荒れ、花粉症、などなど、ぜーーーんぶ、すっかり無くなっちゃったんです。

運動しなくても、食事制限しなくても、太らなくなったんです。

靴ずれしなくなったんです。

20代、30代、あんなに毎日ヘトヘトだったのに、50歳を目の前に、疲れない身体になりました。

自分一人だけ健康になって、誰にも言わずに自分の中だけに秘めておくと

それって、自分に嘘をつくことになるし

嘘つきの自分のまま過ごしたくないし

健康という一番大切な宝物を私だけが独り占めするなんて酷い人間だし、そんな自分は嫌だし

みんなと笑顔で過ごしたいから、

伝えるのは本当に難しいけれど、

腹をくくり、覚悟を決めて
足の大切さを伝えることに決めました。

あなたが足の大切さは
「自分のこと」だと気づいてくださることを願い

行動できることを願い

健康な人が増えることを願い

そうやって、平和を祈り続けます。


 

核が使用された唯一の国、日本。

長崎で被爆した親から産まれた私は被爆二世です。

原爆の歴史、キリスト教迫害の歴史、負の遺産が長崎は身近にあります。

そうやって、長崎で暮らしてきた私の歴史

なぜ私は日本人なの?
なぜ私は長崎に産まれたの?
なぜ私はこの体験をしたの?
なぜ私は東京へ来たの?
なぜ私は足を研究したの?

なぜ弟は歩けない身体で産まれたの?

なぜ坂や階段ばかりの土地に?

なぜ祖父も父も大工だったの?

なぜ母は、このタイミングで認知症を発症したの?

 

なぜ?を、思えば思うほどに
私が経験したことは、全てが
私の人生に、今後私が創る世界に必要な情報だったのだと思えてなりません。

「なぜ?」を調べるとき
正解を掴むときに
最も必要なのは「感覚」です。

身体は間違いません。

私たちは動物だからです。

正解と共存するのは「心地好さ」。

気持ちいいところを探していくと、答えが見つかります。

私がお話をする足のことを
あなたが、あなたの事だと捉えてくださると嬉しいです。


冒頭のお客様の言葉。

 

大切なお母様との別れは、悲しく、つらいものです。

ですが

そのお別れは、お母様がつまずいた日ではありません。

別れの始まりは、あなた自身がこの世に誕生した日です。

人にもれなく訪れるのは「死」です。

産まれてきたからには、必ず死ぬ。

ですが、その死が、一体いつ訪れるのかは、誰にもわかりません。

 

でも、死が、3年後に訪れると知ったら?

その死が、1年後なら?

行動はどう変わるでしょうか?

死が身近ではないとき、ほとんど考えることはありませんが、私はいつも考えます。

「今、私は、生きている」と、しっかりと感じられます。

肉体があることを、足のことを考える時間が多ければ多いほど感じられます。

毎日、「今、私の肉体が、ここに確かにある」を感じます。

肉体を以て、唯一「思考できる動物」である人間、

つまり、私たち人間全員の【当事者意識】は

地球に大きな影響を与えられるとは、思いませんか?

良くも悪くも、すべての問題は、自分自身の問題であり、目の前に存在するその問題のすべての責任は、私自身にあります。

あなたは、日々、何を思い、考えますか?

どのように行動しますか?

「あなたの生きる目的は何ですか?」

長文にお付き合いくださり、最後までお読みいただきありがとうございます。

当事者意識で行動してくださったあなたと、お目にかかれる日を楽しみに致しております。

2018-01-28T19:00:47+00:00 2018/01/28|